第10回 FBI異業種交流会

開 催 日平成28年2月1日(月)
場 所ディア・フィオーレ・マリエール高崎
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第10回FBI異業種交流会が群馬経済新聞に掲載されました。

2月1日に毎年恒例のFBI異業種交流会が開催されました。
今年で節目の10回目を迎えました。
これは毎年ご参加頂く皆様のおかげでございます。
深く御礼を申し上げます。

今年のご参加人数はなんと92名!
昨年の59名のご参加人数でしたので、
この数を維持をするのですら難しいと感じていたのですが、
そんなこちらの不安を吹き飛ばすご参加人数でした。
本当にありがとうございました。

開会のご挨拶はFBI異業種交流会代表の
高陽精工株式会社 代表取締役会長の大澤宣矩様にして頂きました。
大澤様よりこの10回の節目を持ってFBI異業種交流会の代表を勇退される旨のお話がございました。

弊社代表の深澤がこの異業種交流会をするきっかけになったのが、
大澤様のご提案でした。
大澤様のご尽力、ご人望があったからこそここまで長く、
盛大な会になる事が出来ました。
どれだけ感謝してもし尽くせない想いでございます。
これからもFBI異業種交流会にご出席いただき、
盛り上げて頂ければ幸いです。

大澤様のご挨拶の後は、毎年恒例の講演です。

今年の講演は「若い人から学ぶ」と言うのをテーマで掲げました。
毎年講演は経営者の方から経営についての講演をして頂くのですが、
今年は趣向を変えて若い世代で頑張っている方の話を聞いて、
若い人の考えや想いを学ぶことで仕事に活かして頂こうと考えました。

講演者は、高崎で昨年11月21日、22日に開催された、
「熱血!高校生販売甲子園」実行委員長の高崎経済大学3年柿沼俊佑様と、
副実行委員長の高崎経済大学2年太田裕一郎様にして頂きました。

高校生販売甲子園とは出場する各高校チームが、
独自に企画した商品を高崎中心市街地で販売し、
優勝を競い合う大会です。
昨年で8回目を迎え、今回から群馬県内の高校だけでなく、
全国大会として開催されました。
実行委員会から各高校生チームに資金6万円を貸与、
各高校生チームは予算の範囲内で
商品を企画、仕入れ・販売方法などを創意工夫し販売活動を行います。
また、大会は販売して終了ではなく、2日間に渡り審査員が審査を行い、
「売上・利益・接客・アイディア」等によって優勝を競い合います。
市場を意識し、利益を追求しつつ、接客やアイディアの評価を得る、「販売の甲子園」です。
イベント当日は高崎の市街地に大勢の方が集まり、
非常に活気のあるイベントです。

講演では販売甲子園の概略や、実行委員になった経緯などをお話して頂きました。
高校生が実際に人に商品を売る、他校と競うという状況の中で、
完売した喜びや他校に負けた悔しさなどを聞き、
なかなか高校生活では体験できない良い経験だと感じました。
実際にこの経験が忘れられず実行委員になる為に高崎経済大学に入学される方もいるようです。

また、柿沼様が実行委員になるきっかけが大学入学されて何かをやりたいという気持ちから
販売甲子園の実行委員になったと話してました。
何かをやりたいと思う気持ちは誰しもあるかと思いますが、
それを実際に行動に写し、ましてや実行委員長というリーダーにまでなるのは
かなりの行動力が無いと出来ません。

販売甲子園の実際の映像を見て、そして柿沼様、太田様のお話を聞いて、
仕事ではなく、「何かをやりたい、成し遂げたい」という原点の部分を呼び戻された気がしました。

講演の後はご参加皆様の交流会です。

乾杯の御発声を株式会社サクライ 代表取締役の桜井 光男様にして頂き、
会食をしながらの交流会が始まりました。

ご参加者が増えた理由は恐らくこの会で多くの紹介の連鎖が増えてきたからだと思います。
会の趣旨、会の醍醐味を多くのご参加者が御理解頂いているので、
ご興味あるご参加者に積極的にお話に行かれ、
仕事に結び付ける方も多くいらっしゃいました。

弊社のスタッフも「この方にご挨拶したい」という御参加者の要望を聞き、
その方の所までアテンドしお話をして頂くという対応を多くしました。
弊社を通してご参加者皆様が気軽に繋がる。
その後関係を深め仕事に繋げて頂く。

これがこの会の大きな意義でございます。

最後の締めのご挨拶を豊長自動車販売株式会社 代表取締役長尾 秀夫様にして頂き、
これを持ちまして今年度のFBI異業種交流会は終了致しました。

今回のご参加人数が大きな励みになり、
より充実した会に出来るように努めて参ります。

来年も開催予定なのでご興味ある方は是非ご連絡下さい。